保険の販売手数料を簡単に説明。多くの契約者が知らない販売の実態。

保険

よく雑誌などで、保険販売員は手数料の高い商品ばかり提示してくると言われています。今回はどんな商品が手数料が良いのか、また手数料の仕組みもお伝えします。

販売手数料が良い商品

年間掛け金を10万円として案内します。

払込方法を統一してお伝えしないと比較にならないため、年間の掛け金に対してどれくらいの手数料が入ってくるかで記載します。

掛け金に対して手数料が良いのは掛け捨てタイプ

金額的には10年間継続していただいて、年間掛け金と同じくらいの総額10万円が販売員に支払われます。年間で割ると10%程でしょうか。

貯蓄型は思ったより低い

10年継続して総額5万円程、年で割ると5%程になります。商品性により誤差があり、保険会社が無理をしている学資保険や一時払い保険などは、もっと低いです。

販売手数料の受け取り方は3タイプ

なぜ10年継続と言う表現をしたのか

実は販売員は手数料受け取り方を【I型】【L型】【一型】のタイプから選択でき、受け取り方次第で説明がかわってしまうからです。

I型は初回に全額前借り

一番総額は低いですが、まとまったお金が入ってくるのがこのタイプです、販売員になったばかりで資金繰りに苦しい販売員が主に利用します。

オーソドックスなのはL型

初回に総額の50%くらいを受け取り後は9年で残りの金額を分割受け取りし合計10年ほど受け取って受け取り終了と言うのが一般的ですが、割合や継続期間は保険会社ごとに差異があるのでイメージくらいに思ってください。

総額が最も多い一型

毎年同額を受け取り続ける販売手数料タイプです。初回こそ10%程と少ないですがお客様が継続してくれる限り手数料が入り続ける保険会社もあるため、大型代理店などでは利用しているケースもあります。

販売手数料総額に差は無く、販売員はボーナスで稼ぐ

どこの保険会社が手数料が良いということはあまり無く、販売員の収入に大きな影響を与えるのは、ボーナス部分です。

販売手数料とは別払ボーナスの仕組み

ボーナスとは何か

金融庁管轄の保険で特定の保険会社だけ高い販売手数料を支払うのは不可能です。そこで、保険会社が売って欲しい商品や意向に従った販売員には、手数料と別にボーナスを支給する制度です。

国内生保セールスレディ型ボーナス

死亡保険金が高額で、付加するオプションが多いほど沢山ボーナスが付きます、掛け金ベースでは無いところが味噌で、掛け金は安くても契約次第で、通常の3倍位ついたりします。セールスレディを重視している会社が大体この制度です。

一般的なボーナス

代理店として契約を頂いた死亡保険金の額を前提にボーナスを支払います、計算基準は色々ありますが、大体このタイプが昔から多いです。

販売実績ボーナス

販売量など様々な観点からボーナスを算出します。死亡保険をあまり重視して販売していないアヒルの会社などがこのタイプです。

結論として所属保険会社や代理店で販売員のボーナスが変わる

一社専属の場合

上記のボーナス基準により売りたい商品が決まります、例えばセールスレディなら、掛け金はどうでもいいけど、死亡保険金が高額でオプションが沢山ついたプランという感じです。

乗合代理店の場合

その保険代理店が沢山売っている保険会社が一番手数料が良くなるようになっています。その為一昔前まで、様々な施策により取引保険会社を集中化しようとしていましたが、近年では金融庁の監査項目に特定の保険会社への集中の禁止が盛り込まれたためあまり関係なくなりました。

まとめ

外国人芸人がCMしている、ネットなら手数料が安いから掛け金が安くなるという訳のわからないウリ文句を聞いて、なんとなくイラッと来たので書いてみました。実際その保険会社は料金比較しても掛け金が高い部類に入ります。

タイトルとURLをコピーしました