ライフプランナーへの誘い。実態はどうなのか?

保険

年俸1億円、日本を代表するスポーツ選手か経営者しか届かないと言われる境地に届きうるのが、ライフプランナーつまり保険営業です。しかし離職率が恐ろしく高い実態もあります。

年俸1億円も夢じゃないライフプランナーへの落とし穴

思いを形に

営業職である程度実績が上がっている場合、もっと給与を貰ってもいいのではないか?そんな思いを抱いた方は結構いるのではないでしょうか。

在庫管理不要で売上はほぼ独り占め

恐らく保険の営業は、在庫管理不要でかつ、売上がダイレクトに手取りに反映し、さらに継続手数料まで入ってくる。一見物凄く美味しい職業に見えるかもしれません。

年俸1億円はざらにいる世界

実際億単位の年収をたたき出す、凄腕のライフプランナーは沢山存在します。野球選手になるよりも1億円プレイヤーになれる可能性が高いのも魅力的です。

想像を絶する高離職率

しかしそんな高年俸のプレイヤーの傍ら離職率は1年で9割と言われるほどの過酷さを誇り、日々の食費すら事欠くプレイヤーが多数在籍している現実があります。その実態について説明します。

高年俸を得られる保険会社は商品競争力が無い

保険業界の現状

保険業界は現在、血で血を洗うような、商品開発合戦を繰り広げています。各社大胆なリストラなどにより極限までコストパフォーマンスを追求し、大胆かつ魅力的な商品を模索しています。

割高な商品を営業力で販売

その中で、大量の営業職を抱えるコストカットが出来ない保険会社が取らざるを得なかった方法は、割高な商品を営業職員の技術で販売するという、ある意味顧客を舐めきった手法でした。

インターネットの発達で状況が一変

当初このビジネスモデルは、日本人特有の義理人情で上手く行くかと思われていましたが、インターネットの発達で、白日の元に引きずり出されてしまいます。

個人顧客の流出

インターネットにより簡単に情報を得られる現在、好き好んで割高な保険に入りたいと思う顧客はまず存在しません。結果的に来店型保険ショップや通販への顧客流出が加速し続けています。

大型の法人契約がないと生活費すら困難

結果的に見込み顧客の減少は歯止めが効かず。契約になっても月数万程度の保険料では、生活などできません。結果的に運良く大型の法人契約を掴んで、継続手数料を受け取り続ける以外に、夢見た高年俸に届きうる方法はなくなってしまいました。

節税話法の禁止で法人契約が取れない

節税話法とは

節税話法とは、「保険に入ると保険料が経費扱いになるので、節税出来ます。しかも将来保険を解約すればお金が帰って来ます。」という話法で、多くの優良企業経営者がこの話に飛びつきました。

実は納税繰り越し

しかし、世の中そんな美味しい話しは存在しません。実際は保険解約時に納税義務が生じるため、特定のケースを除き納税の先送りでしかない実態がありました。

金融庁からの是正勧告

この紛らわしい営業話法に対し、金融庁直々に保険会社へ是正勧告が入り実質節税話法は現在禁止行為となっています。

行き場を失いつつある新入社員

個人法人共に新契約が困難

転職前から法人の人脈がある方を除くと、営業先がなく親類縁者を回って人間関係を失い、退職を余儀なくされる新入社員が増加し続けています。

保険会社は採用後放置

訪問販売中心の保険会社にとって、売上連動のライフプランナーはどうでもいい兵隊であり、売ったらその分報酬を渡すけど、売らないやつに渡す金はないというビジネスモデルです。

ライフプランナーに転職する前に

年俸1億円のためには、経営者やプロスポーツ選手になるよりも遥に現実的な道です。

ですがあなたに守るべき大切な家族がいるのなら、余程人脈と営業力に自信がない限り、もう一度今いるあなたの環境が、多大なリスクを負ってまで抜け出す必要があるのか?退職する前にもう一度だけ熟考して下さい。

この記事が何かのお約に立てば幸いです。

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